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2025/10/13 13:50
純金の「土下座」モチーフ 1g 登場
私の「土下座」は、金より重い?
笑ってしまうようでいて、どこか胸に響く。
日本人なら誰もが一度は見たことのある、あの姿を純金1グラムの指先サイズで表現しました。

土下座の歴史 ― 古くて深い日本の礼法
「土下座(どげざ)」という行為は、実は古代日本の礼儀作法に起源があります。
奈良時代の『養老律令』には、すでに「叩頭(こうとう)」という、
頭を地面につける礼の形が記されており、
これは中国・唐の文化を取り入れたものでした。
しかし、日本ではこれが単なる上下関係の礼儀を超えて、
「心からの謝罪」「感謝」「忠誠」を表す独自の文化に発展しました。
平安時代には貴族が帝に拝謁する際、
また武士の時代には主君への忠誠を示す際に、
膝と手をつき、額を地につける形が正式な作法となりました。
この姿勢には、
「あなたに命を預けます」「全てをお任せします」
という意味が込められていたのです。
土下座は日本の文化
現代では、映画やドラマ、漫画でも「土下座」がしばしば登場します。
一見コミカルに描かれることもありますが、
その根底には日本人特有の“心の文化”が流れています。
欧米では「謝罪」は立ったまま
あるいは握手で終わることが多いですが、
日本人は「姿勢」で気持ちを伝えようとする民族です。
つまり土下座は
「言葉では伝えきれない誠意を、身体で示す文化」。
それは恥ではなく
誠意の最上級表現なのです。
なぜ人は土下座をするのか?
土下座は「屈辱」の姿でもありながら、
実はそこに“強さ”もあります。
人は本当に大切な何かを守りたい時、
プライドよりも心を差し出す。
その瞬間こそ、最も人間らしく、
そして美しいのかもしれません。
古来、日本人は「頭を下げることは恥ではない」と教えられてきました。
それは、頭を下げた先に「和(わ)」が生まれるからです。
土下座とは
「自分の心を地につけることで、相手と心を通わせる」
そんな人と人との関係を結ぶ儀式なのです。
純金で残す、究極の姿勢
JUNGOLDが純金でこの姿を作ろうと考えたのは、
この“日本人の心”を、未来に残すため。
時代が変わっても
謝ること、感謝すること、誠意を示すことの価値は変わりません。
そして
その「心の重み」は、金よりも重い。
指先サイズの小さな純金像には、
人間の深い感情と文化の歴史が詰まっています。

🪙 商品情報
商品名:純金の土下座モチーフ
素材:純金(K24)
重量:約1g
サイズ:約10mm(指先サイズ)
価格:29,800円(税込)予定
仕様:保証書付き/日本製
🎁 ギフトにも、自分への戒めにも
・「謝る勇気」を忘れたくない方へ
・「お願い」を形で伝えたい方へ
・「ネタ」としても「哲学」としても楽しみたい方へ
ユーモアと敬意を込めて。
あなたの誠意を、金の輝きで。
── 私の「土下座」は、金より重い。
📦【販売開始】
純金ブランド「JUNGOLD」公式サイトおよび全国のハピネスアンドデイ各店舗にて順次発売予定。
数量限定・受注生産対応。
